万年筆のインク交換

2020年5月19日

まいどっ

最近ちょくちょく雨が降って鬱陶しいですね。

でも今のご時世、自宅に引きこもりなんで関係ないか。

万年筆のインクってみんなどうしてる?

大体の万年筆はインクがカートリッジ式でインクが無くなれば、カートリッジを交換すると思います。ですが、当ブログで何回か紹介しているコンバーターを使えば、カートリッジというゴミが発生しなくなります。インクボトルにペン先突っ込んでくるくる回して吸い上げるのが、一種の儀式みたいで楽しいんですよね。

P4100084

ただ、わざわざコンバーターを買うのもめんどくさいし、カートリッジもそうといえばそうですが、各社企画が違う!いろいろなメーカーの万年筆を持っているとそれぞれ用に用意しなければならないんですよね。

空になったカートリッジ使えばいんじゃね?

そうです、空になったインクカートリッジにどうにかしてインクを入れてしまえば、なんとかなるはずです。では、どうやってインクを入れれば良いか。そこで、こんなのを入手してみました。

DSCF1050 Fotor

コスメティックスポイト 注射器型 目盛り付き!

これでインクをチュっと吸って、流し込めばいけるのでは?

実際にインクを入れてみた

まずは空になったカートリッジを水洗い。

DSCF1049 Fotor

スポイトでインクを吸い込む。この際にインクの量としてはほんの少しで大丈夫です。今回のカートリッジで0.5mlで十分でした。

DSCF1052 Fotor

ちょうど手元にあったダブルクリップで抑えながら、スポイトの先をカートリッジの中に差し込み、流し込みます。

DSCF1053 Fotor

で、元に戻せばホラっ完成。

DSCF1054 Fotor

もちろん問題なく使えますよ〜。

注意としてはやはり、インクをこぼさないことに尽きるでしょう。

それと、インク詰まりを考えると、たまにはペン軸をコップの水の中に半日ぐらい入れ、インクを綺麗に落とす方が良いと思います。これをきちんとやれば、色を変えた時に濁った色になることはありません。万年筆使いであれば、これは皆さんご存知ですよね。

日々家で退屈していると思いますが、たまにはのんびりといかがでしょうか。

100均でも売ってますが、STAYHOMEってことで。

やはり、万年筆のインクといえばこれ!