Lenovo IdeaPad Duet Chromebookでペンを使う(HP Rechargeable USI Penを使ってみた)
まいどっ、
Googleさん、最近Chromebookにかなり力入れていますね。既にAndroidアプリは動くようになっていますが、今度はビジネス用ですがWindowsアプリが動くとか。もうChromebookで良いのではないかと思ってしまいます。
で、気になるのがiPadで出来るペンでのメモ用途。同様にChromebookで使うことができるのでしょうか。自分は特に絵を描くわけではないのですが、iPadProでApplePencilを使ってメモを取るようになって以来、紙のノートは一切使わなくなりました。そんなこともあり、Chromebookでも使えるようであれば、仕事の用途に十分使えるのでは?と思っています。
IdeaPad Duet Chromebookで使えるペン
IdeaPad Duet Chromebookで使用できるペンの規格は「USI Pen」というものだそうです。USIはUniversal Stylus Initiativeの略だそうです。最近できた規格のようでつい最近までHP製のものしか日本で購入できず、9月に入ってようやくLenovo製のものが発売されました。
両者の大きな違いは、Lenovo製は乾電池(単6)駆動で、HPは充電式なところになります。おそらく値段の違いも駆動方式の違いだと思います。
その他は、USI Penという規格に準拠したものですので一緒のようです。(4096段階の筆圧等)
HP USIアクティブペンを見てみる
やはりエコに行かないと!、ということで今回はHP製のものを購入してみました。単6乾電池がどこでも売っているものではないというのもあります。単6乾電池1本で150日は使えるのでそこまで気にしなくて良いのかもしれませんが、電池が切れた際にさくっと入手できないと困ると思い価格差にして約倍ぐらい違うのですがHPを選択しました。

HPの公式サイトから購入したのですが、届くまでに約10日ぐらいかかったと思います。HPらしいオシャレなパッケージです。

裏面と側面には、5ヶ国語(英語、中国語*2、韓国語、日本語)での記載があります。最長20日の電池寿命と書いてありますね。それと重さが0.0114kgとキログラムで書いてあるのが面白いですね。要するに11.4gですね。
側面には中国製と書いてありますが、裏面の下部には台湾製造と書いてあります。どっちが正しいのだろう?まあ、自分はどこで製造しているかは特に気にしませんが。

中には、本体、替え芯2本、ピンセット、充電用USB-Cケーブル、説明書、製品についての注意事項、保証規定が入っています。
充電は1時間程度のようです。また、ペンのお尻の部分にランプがあり、充電中は赤色、充電完了は白色、ローバッテリー時に赤色点滅となるそうです。


マグネットでドッキング可能とのことで、IdeaPad Duetとは、キーボードコネクター側の側面と、背面の一部に対してくっつきます。
色味は、画像の通りシルバーなので、Lenovo製の方が色味的には統一感がありますね。
HP USIアクティブペンをIdeaPad Duet Chromebookで使ってみる
それでは、実際に使ってみましょう。ChromeOSがペンを認識すると、タッチペンのアイコンが左下に出るようになります。
ペンを使って、画面(or一部分)をキャプチャ、メモを作成、レーザーポインタ、虫眼鏡という操作ができるようになります。

また、ロック画面でメモを使うこともできます。その場合は右上のアイコンをタップします。急なメモの場合にはすぐに開くことが可能なので、便利ですね。

アプリは標準インストールされているkeepで使ってみます。
筆圧感知はしていますが、うまく表現させるには慣れが必要ですね。私は絵を書くわけではないのであまり関係ないですが。keepで書いている分には描画の遅延もなく、またズレもないので、気持ちよく書くことができます。
また、約11gと軽いですし、太さも普通の安いボールペン程度なのでとても持ちやすく使いやすいです。

ただちょっと注意が必要なのは、画面に手をついてしまうとそちらに反応してしまい、画面(用紙?)が動いてしまいます。ここら辺はiPadとApplePencilを使っている分には起こらなかったので気になりますね。これから他のアプリをインストールしてみて使いやすいものを見つけていきたいと思います。













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